[はじめに]
青年会議所は、理想を追い求めることができる団体です。それは、青年会議所は会員一人ひとりの「志」によって支えられているからです。しかし理想を追い求めても、それを現実のものとし、実践できなければ運動にはなりえません。私たち社団法人春日部青年会議所は、創始以来常に理想を追い求め、それをかたちにし、実践できる運動を行ってきました。そしてその時代や環境の変化に対応した運動を展開しながらも、「明るい豊かな社会」の実現に向けての「志」は創始以来変わることはありません。2008
年度も創始の精神をしっかりと受け継ぎ、「志」をかたちにし、社団法人春日部青年会議所のメンバーとしての自覚と誇りを持って、私たちだからできることを通して、「志」を実践できる運動に更に邁進していきましょう。事業を行うために、青年会議所があるのではなく、「明るい豊かな社会」を実現するために青年会議所があるのです。
[わたしたちの未来のために]
一人ひとりが自分を取り巻く環境に関心を向けたら、社会はもっとよくなると考えます。そのためにはまず、私たちメンバー一人ひとりが自分を取り巻く環境において、「明るい豊かな社会」の実現のため、自らの役割は何であるかということを考えていくことが必要です。それは自分のためだけではなく、人のため社会のために自分に何ができるのかということを考えていくことです。私たち社団法人春日部青年会議所の運動も同じです。人のため社会のために私たちに何ができるかを常に考えながら実践をしていきましょう。
[わたしたちの地域のために]
わたしたちの地域をより良くしていくためには、個人や家族の生活が地域と共にあることをそこに住む人が意識すると同時に、各自が地域の一員として公共的な意識を持つことが重要であると考えます。地域や社会のことを他人事ではなく、自分のことと捉え、地域や社会に対して自分ができることは何なのか、自分がやることは何なのかを皆が考えることが大切です。そのためには、そこに住む人が「自分たちのまちは自分たちで創る」という意識を持ってもらうことが必要です。わたしたちの地域をより良くしていくために、私たちからその意識を発信し、実践していきましょう。
[ひとづくりの実践として]
「次代の明るい豊かなまちづくり」は「次代の明るい豊かなひとづくり」であるという考えの基に「継続的なひとづくり運動」の実践として2004
年にスタートした、かすかびあんJr.プログラム。このプログラムには、大変多くの人が関わります。それは私たちの運動を多くの人に伝えることにつながります。多くの人が関わり、一定の期間同じ目標のもと、活動を行うこのプログラムを通して、私たちが地域社会に伝えていくべきことをしっかりと見据え取り組んでいきましょう。多くのかすかびあんJC、ボランティアスタッフだけでなく、このプログラムに、参加ご協力いただく全ての方たちと共に、このひとづくり運動を地域社会に発信していきましょう。
パサディナ青年会議所と社団法人春日部青年会議所とのホームスティ交流事業は、本年で23
年目を迎えます。両青年会議所の交流を通じて、理解と友情を深めながら、過去多くの地域社会の方々、そして「国際交流を通した青少年の育成」を目的に多くの若者に参加をいただいています。まずは、メンバー同士の交流を起点に、私たちだからできるこの交流事業を通して、次代を担う青少年に何を伝えていけるかを考えていきましょう。人は体験を通して学びを得ていきます。そしてその学びは、その人をつくることにつながっていきます。多くのメンバーと次代を担う青少年を一人でも多く、パサディナの大地へ連れていきましょう。
[次代に即した組織へ]
2008 年12
月に公益法人制度改正が施行されます。現行の公益法人は5
年以内(2013年12
月)に公益社団法人か一般社団法人かの意志を決定し、申請を行わなければなりません。社団法人春日部青年会議所の設立趣意書にもあるように、広く公益を目的とし、地域社会の発展を第一目標とする団体であることを一般に宣言していくためにも、前者を選択していく必要があります。広く公益を目的とする団体として、メンバー主体の例会だけではなく、広く地域を対象とした運動、活動へ更なる重点を置かなければならないと考えます。そのような中で例会のあり方についての議論が必要です。青年会議所の年度を考えた中、本年を移行への準備期間とし、効果的な情報発信や地域社会、他団体との関わりをしっかりと考えながら取り組んでいきます。私たちを取り巻く環境が変化をしていきます。そのための準備をしていきましょう。永遠に続く青年会議所運動のために
[まだ見ぬ力に向けて]
社団法人春日部青年会議所運動を永遠に続けていくために、広く会員を求め地域に密着した存在の青年会議所を心がけていかねばなりません。私たちの運動を、地域社会に伝播させ行動していくためには、志を同じくするメンバーが地域社会に多くいることが必要です。メンバーが多ければ、多いほどその運動の展開は拡がっていきます。そして、新しい仲間は、新たな息吹や力を吹き込んでくれます。私たちの地域において、私たちがまだ見ぬ力、出会っていない力は多いはずです。その力に向けて青年会議所を伝え、一人でも多くの新たな仲間を新たな力とすべく迎えていきましょう。
[おわりに]
私が考えるJaycee
の「志」とは、他人や社会、地域のために役に立ちたいと思う心です。
「志」の高い人は輝いています。
輝いている人が増えたら、社会、地域は必ず明るく豊かになります。
そしてその「志」が伝播し、行動に変わるとき、社会を変える力になるはずです。
私たちの周りの全ての人と、一緒にJC
をしよう。
そうすることが、夢と希望あふれる地域社会の創造になるのだから。